額縁放送

2010年現在、アナログ放送からデジタル放送へ、
TVモニタのサイズが4:3から16:9へと
映像にとって2つの大きな規格が移行中です。

送信側、受信側、ソフト側、ハード側の統一が出来ない状況で、
視聴環境によっては「額縁放送」、また「超額縁放送」と呼ばれる
滑稽とも言える事態が起きています。

映画などを収録するのに4:3レターボックス処理が
なされているような場合にこういった額縁現象が多いのではと思います。

VHSやレーザーディスクもそうですが、以前はこの方法しか
ありませんでした。
DVD-Videoは4:3レターボックス処理されたものとスクイーズ処理されたものの
2種類があります。
4:3のモニタで視聴する場合は同じ画質に見えていましたが、
PCや16:9のモニタでは、スクイーズ収録のほうが高画質だと分かります。

DVD-Videoも4:3のモニタで視聴するのが主流だった初期に制作された
ものや著作の関係で4:3レターボックス収録になっているものが結構あり、
これをワイドTVで見ると「額縁放送」と同じような現象が起こります。

映像によっては、モニタのズーム処理では対処できないものも
ありそうです。映画が好きなひとは、この額縁と長いつきあいに
なるのかもしれません。

(tomoyama)